心臓弁膜症手術を受けました 手術2日後の経過と体調管理
手術から2日目の朝、入院9日目の朝になります。
わたしはICUにいました。
ベットの頭の方向は西側になるんだろうと思いますが、この方向に窓がありました
窓の反対側になるベットの向こう側には、カウンターを挟んで先生方のデスクが見えます。
ベットから、左脚の方向にモニターがあります。
朝から昼、夜、そして夜中も、ずっと看護師さんがモニター近くにいました。
時間で看護師さんがバイタルを測定するために、ベットを平らに動かしたりしますが、
わたしはそれが何時なのかは分りません。
痛くて眠れないということは無かったです。
もはや、目を閉じるといつでも眠れる状態でした。
2日目の痛み
「なんでこんなに!? 背中が痛いんだ~ (;・∀・)」
体の痛みは、キズが痛いというよりは、背中や肩の痛みの方が強く痛みます(≧▽≦)
ベットに横になっている時はキズの痛みはほぼ感じないくらいでした。
反面、背中はバッキバッキな状態です。
寝返りをしたいけどできないんです。
ベットの中で足は動かせるので、体を軽くねじって加重の位置をずらします。
ICUのベットはエアーベットです!
この柔らかなベッドに体がハマると、更に動くことができないんですよ(;'∀')
先生に背中が痛いことを伝えたときは、
手術の時に胸を正中切開して広げたので、背中の筋肉が捻挫のような現象になっているようです。
胸を広げるので、普段は動かない位置、普段は動かない方向へまで、筋肉が動いたことによって筋肉痛・捻挫のようになって痛みがでていると回答でした。
分かり易く、「上半身が全部が捻挫している( ̄д ̄)」
動くと痛い! しかし、ずっとベットに当たっている背中の部分が痛くなる!
寝返りしたいができない(/o\)
『痛み止めの薬をください!』
リハビリ
『手術をした後は痛みはあるからね』
『痛み止めを飲んで、リハビリを頑張ってください』
午前中と午後に、立ち上がり歩くというリハビリが進められます。
痛いから今日はリハビリを辞めます。こんなやっていると、一般病棟へ戻れる日が延期になるようです。
相変わらず血圧は低すぎる数値でした。
薬で調整されていることは分かりましたが、見たことが無い数字でしたので。
ベットの上にゆっくりと座ります。
起き上がるときに、キズの痛みが大きいです。大きい? 痛いですよ(>_<)
座ってからは、キズの痛みは感じません。
車椅子の手押しハンドルを握って、立ち上がります。
リハビリの療法士が二人で、車椅子を支え、体の横に付いて、ヘルプをしてくれます。
心電図の機械は身体に付いているので、測定しながらのリハビリです。
立ち上がることは出来ました。
どんな感じだったかと言いますと、「身体に力が入らない」と言えば良いのでしょうか。
二日前までは、普通に動けていました。
今は、からだ全体に力が入らなく、まっすぐ立っている状態でいらない。膝に力が入らない。こんな状態です。
「ピィコン、ピィコン」 心電図の機械が鳴ります!
リハビリ療法士さんが、真剣にモニターを見続けていました。
脈の乱れで、機械が鳴いているんです。
「一発です」「二発です」
不整脈で脈が飛びまくっていました。
音が鳴るたびに心配になりますが、手術後の症状なので、ICUにいる訳です。
バクバクするとか、胸が痛くなるとか無かったです。
100m程、ゆっくりと歩くことができました。
リハビリ療法士さんが、背中や肩をマッサージしてくれました(*´ω`*)
バキバキになっている背中をほぐしてくれていました。
背中の痛みを緩和するシップを張ってもらって、痛みを緩和させます。
食事
3食。ごはんがおかゆで、おかずは結構しっかり固形のものがでていましたよ。
手術後に血栓ができないようにワーファリンを飲んでいたので、納豆などのビタミンKを含む食べ物はでませんでしたけれど。
甘いハイカロリーゼリーも、がんばって食べるようにしていました。
3日目のICU
ICUに入って3日目になると、時間帯が分かるようになります。
ICUは24時間照明が付いて動いているので、ベットに寝たきりでは昼夜が分かりにくいんです。
ベットのテーブルに、看護師さんが時計とテレビリモコンを置いてくれました。
手は比較的自由に動かせたので、テレビの入り切りは一人できました。
ニュースを見て、今日は何日で、今日はこんなことがあったんだぁ。こんな程度です。
心臓弁膜症手術 入院8日目 回復の道へ―ICUでの入院生活
入院をして8日目の朝、ICUに自分がいました。
10月13日(金)
朝、ICUへ出勤をしてくる看護師さんの声で目が覚めました。
『おはようございます。アキトさん、ベットを起こしますね』
背上げで体を起こしてもらいます。
『まだ、飲んだり食べたりする許可がでないんですけど、
今日、リハビリの先生から許可がでれば食事できますから』
「メガネを取ってもらえますか」
ICUの看護師さんから、メガネを掛けてもらいました。
ベットの抜こう側に見えるのは、ICUの先生方でデスクでした。
こんな近くに先生方がいるんだぁ。
会話が出来る距離に先生方のデスクがベットの方向を向いています。
昨日の大勢の人の声は、先生たちの声だったんだぁ。
だんだん、自分の状況が解かってきました。
とても息が苦しいです。鼻に酸素の管が入っていることにも気が付きました。
昨日と比べると、視界が広がり自分のいるベットの位置がわかります。
ベットの両脇はカーテンで仕切られていますが、向こう側には他の患者さんがいることが分かります。
ベット上の白い天井には7番と番号札が掛かっています。
手術が終わったんだぁ。生きている。わかるよ。
ICUにいるんだった(*'▽')
手術の翌日
意識はあります。昨日の手術室から今いる場所へ来た記憶は無いです。
手足は動かすことができました。寝返りは自分でできない状態でした。
背中が猛烈に痛いんです(≧▽≦)
左肩から背中が半端なく痛かったんです(゜o゜)
意識がはっきりしてくると、喉も痛い、息が苦しい。
息はできるんですけど、息を吸っても肺が膨らまない感じです。そのため、呼吸が浅い呼吸でした。
ベットを起こしてもらっていましたが、目を開けて起きていることが辛い。
すぐに寝てしまう状態でした( ・´ー・`)
リハビリの開始
『アキトさん、どうですか』
リハビリで飲食を担当する療法士の方が来てくれました。
『口の中に水を入れますので、ゴク、コグと飲んでください。』
『飲むことができますね。お昼から飲食をして大丈夫ですよ』
『歩くリハビリをはじめましょうね』
別の二人のリハビリの療法士が来まして、『立ってみましょう』と言うのです。
手術の翌日から立ち上がるリハビリが始まる話は本当でした。
体を動かす前に、血圧、脈拍を測定します。
手術の後、血圧が低かったんです。
驚くほどに低かったのです。たしか上で70代でした。
寒いんです、手の色が黄色ぽい。手足が冷たいんです。
二人の療法士さん、ICU看護師さん、ICUの先生が見守る中で、リハビリが進められます。
支えてもらいながら、ベットの上で体を起こして座ることができました。
この状態で再度、血圧を測定しますが、血圧が上がらないんです(´Д`)
手術前は、上で130~140と高いくらいの数字でしたが、手術後は逆に低すぎる!
体を動かすリハビリは、脈拍や血圧を管理しながらのリハビリでした。
血圧がまだ低すぎるということで、午前中は、ベットに体を起こして座るまででした。
布団から出て座った時に、自分の体にいくつもの管や線が入っていることが分かりました。
首の辺りから、胸辺りから、手首と。
お昼に食事が配膳されました
流動食の食事に、ハイカロリーゼリーが付いていました。
このゼリーです。⇩
食欲が無いときは、
このハイカロリーゼリーだけでも食べてください。ということです。
体を回復させるためには、とりあえず、食べないないといけない!
ただ、それだけでした(´・ω・`)
看護師さんがベットを起こしてくれて、テーブルをセットしてくれます。
手は動かせるので、自分で食事はできます。
口の中へ食事をは運びました。
なんとなく気持ちが悪いかなぁって程度でしたので、手術翌日から食べることができました。
とりあえず、食べないと動けるようにならない。
ハイカロリーゼリーの味は、ものすっごく甘いんです(ノД`)・゜・。
手術後の食事は半分ほど取りました。
食後は歯磨きでした。看護師さんが歯ブラシと洗口液を毎回準備してくれます。
時間の経過がわからなかったです。
意識がもどる?目が覚めると、看護師さんから、、、、、。
また、寝てしまう。
手術の翌日に面会に来た妻と実母
『話ができるんだぁ』
「話せるよ」
手術翌日14時で、術後24時間は経っていませんが、話すことはできました。
面会に来てくれた二人の表情は見えますが、どう答えて良いのかわかりません。
いろいろ答えてあげたいですが、余裕がありませんでした。
「とりあえず、大丈夫そうだよ。意識あるし、分るし。」
ただ起きていることだけでも、しんどいんだよ。
悪気はなんでんすけど、眠りたい。目を閉じれば眠れるんだよ。
心臓弁膜症手術 入院7日目の記憶
いつもと変わらない朝でした。
廊下の窓から外を眺めながら歯磨きをしています。今日も良い天気でした(*‘ω‘ *)
心臓弁膜症という僧帽弁閉鎖不全症の手術を受けるんです。
そのために入院をして7日目になります。
今日が10月12日(木)の手術の日になります。
心臓弁膜症手術を受けたという記憶を残させていただきますφ(..)メモメモ
病室で
朝はいつものとおり
6時30分頃から看護師さんがバイタルを測定してくれます。
『今日は、手術ですね。がんばりましょうね!』
看護師皆さんが、励ましの言葉を掛けてくれます。
食事は前日夕食から禁飲食になっています。
朝は、少々水分のみ取るくらいでした。
9時30分から手術室入室になります。
9時頃に病室を出発となるので、それまでに荷物の片付けと手術準備を進めます。
朝食の時間が終わる8時になる頃
『アキトさん、ICUに持っていく荷物を確認しますね』
『ここの病室へは、戻ってこないから、他の荷物はどうしますか』
「家族へ持って帰ってもらいます」
『点滴を入れる針を入れますね』
手首の針を刺し、いつでも点滴ができる状態にしてあります。
『9時頃に手術室へ向かうから、それまでに手術着に着替えておいてください』
「はい」
手術着は前開きの検査着と同じでした。パンツは着用のままで良いと。
病室を出る時間までに、1時間はありました。
トイレに行ったり、ひげを剃ったり、病室を片付けたりと、
1時間ほど時間はありましたが、忙しく落ち着きませんでした(*´Д`)
頭の中は、手術後の自分がどのような状態になってしまうのか不安はありました。
2日前にうけた手術の説明にあった合併症や感染症は、確率はゼロでは無いんです。
ここまで来れば!
ただ、「やるしかない」
ポジティブに「元気になるために手術をするんだ」
『着いたよ』
『着いたよ』 娘からのラインです。
「ん?! 今日、平日だよね」
手術を受ける患者の家族親族は、8時30分に病棟のホールに入ることができます。
この時間は、病室へは立ち入りできません。
ここで家族は、手術が終わるまで待機をするんです。
手術前の見送りも、このホールまででした。
『着いたよ』
ホールへ行くと、3人の家族に、実母。そして、義理両親まで来ていたのです。
子供たちは遅刻して学校に行くと。親たちは、手術が終わるまで待機をするというのです。
朝早いのに、、、。
持ち帰ってもらう荷物を預けて、話している時間も長くはとれません。
特別な話もしていません。
見送りをする家族も、どういった言葉を掛ければよいのか。悩みますよね。
手術の説明を聞いた家族は、合併症などリスクがあることは理解しているはずです。
9時頃に病室を出発するので、すぐ、病室へ戻って手術着に着替えました。
トイレにもう一度行っておこう。
『アキトさん、それでは行きますよ』
いつもと違う二人の看護師さんが病室へ迎えにきました。
車椅子にでも乗っていくのかなぁと思っていましたが、
歩いて手術室へ向かうという話でした。
手術室へ向かう途中の病棟ホールで、家族とハイタッチをして。
「じゃ、行ってくる」
見送りに来てくれた家族たちに、笑顔で手を振って。
エレベーターに乗りました。
手術室へ
手術室の入り口の扉が開きました。
目の前に、昨日あいさつに来てくれた手術室看護師の〇島さんがいました。
『お名前をフルネームでお願いします』
『手首のネームバンドをスキャンします』
『ピ』
『ピ』
2回スキャンをしました。
『こちらへどうぞ』
なんだ、ここは! この広さは!?
とにかく広い空間が目の前に広がりました。
その広い空間に手術ベットがポツンと置いてある感じです。
とにかく明るい!
手術室の明るさが、真っ白だったことを覚えています。
看護師さんが笑顔で、
「おはようございます。宜しくお願います」
ベットの周りには、大勢のスタッフさんがいました。
この時は、心臓外科医の先生たちは見当たらなかったと思います。
ベットの近くまで案内をされると、
『ベットに座ってください』
『そのままゆっくり、ベットで上向きで横になってください』
『ベットが狭いので、ゆっくりで大丈夫ですよ』
腰を掛けると、水色のベットはフワフワでした。
ベットの横幅は、体の幅程度しかなかったこと思います。
何もかもが、はじめて、いままでにない緊張感でした(゜_゜)
ベットに横になると、わたしが掛けていた眼鏡を看護師さんが取外しました。
ベットの廻りにいたスタッフさんが一斉い、わたしの手や足に機器を取り付ける準備をはじめました。
手首に取り付けてあったリストバンドを切り取りました。
とにかく、手術室は真っ白に明るかった!
手術室に入って、仰向けで横になり、5分は経っていないと思います。
頭の上から麻酔の先生のあいさつがあり、
『麻酔医の〇〇です。アキトさん、だんだんに眠くなりますね』
酸素マスクのようなものが、顏の前に準備されたと、
「・・・・・・・・」
目が覚めて
『アキトさん、だんだんに眠くなりますね』
「・・・・・・・・」
だんだんに?
先生に眠くなりますねって言われてから、数秒だっと思います。
すっと、まぶたがおちました。
、、、、、、、、、。
そのあとの手術室での記憶は、まったくありません。
なんで、こんなところで寝ているんだろう?
寒いんだけど。顔が冷たい。
なんで、廊下で寝ているんだろう?
白い天井に数字が書いてある?、、、、、、
、、、、、、、、、、、、。
なんでだぁ?、、、、、、。
あっ! 俺、今日、手術だったんだぁ。 手術が終わったんだぁ。
寒い。なんか息苦しい、はぁ、はぁ、はぁ
身体が動かない、息が苦しい。はぁ、はぁ、はぁ
背中が痛い。痛いなんてもんじゃない。
やべーまだ死ねないぞ。10年以上前に他界しているおやじに向かって
口の中が乾いてカラカラでした。本当にカラッカラになります!
看護師さんが声をかけてくれていたことは覚えています。
何を話していたのかは覚えていません。
息苦しいかったですが、声をだすことはできました。
看護師さんは、今は水を飲むことはできないので、棒のような何かで口のなかを湿らせてくれたことを覚えています。
これが、すっごく助かった。
これだけで十分でした。
そして、また眠ってしまったのだろうと思います。
なんでこんなに暗いんだろう。
すっごく暗いところにいたような記憶です。
目が覚めたり、眠ったりが続いていたのだと思います。
ここは、なんでこんなに人がいるの?
わたしがここで寝ているのに、明るくて、話声が大きくて、、、、。
ベット周りに数名の看護師さんがいて、ベットが上がったり下がったり動いて。
『アキトさん、どうしましたか!』
『大丈夫ですか!』
声を掛けられていたことが記憶にあります。
ピーコン、ピーコン音が鳴って。
目が覚めたり、眠ったりが続いていたのだと思います。
ピーコン、ピーコン音が鳴って
ベットが上がったり下がったり動いて
とにかく、息が苦しくて、苦しくて。
背中が痛くて、寝返りなんかできなくて。
目が覚めたり、眠ったりだったのだろうと思います。
入院7日目の記憶
病棟の病室から手術室ベットに横になり、
麻酔の先生に「眠くなりますよ」
ここまでは、はっきり覚えています。
その後の手術室でのことは、まったく記憶にありません。
手術が終わったあとに家族が面会しているのですが、記憶にありません。
ただ、寝ているベットの周りには、大勢の看護師さんがいたことは覚えていて、
まったく体が動かせなく、背中の痛みがじわじわと強くなってきて。
今どこに居て、何時なのかもぜんぜん、わかりませんでした。
看護師さんたちに、そのまま体を預けているだけだったと思います。
入院6日目:心臓弁膜症手術を受けてICU泊まり予定
心臓弁膜症手術を受けるため入院をしまして、6日目になりました。
10月11日(水)
今日は検査はありません。
朝、看護師さんが来て
『手術の後は、この病室へもどってこないから、荷物をまとめておいて』
「え!そうなんですか」
手術の後は、ICUに数日泊まる予定です(*‘ω‘ *)
その後、もどってくる病室は、今の病室では無いということですか。
「ICUに持っていくものは、これだけ準備して、ひとつの袋又は、バックにまとめておいてください。あとで、確認に来ますから」
このひとつのバックを病棟看護師さんから、ICU看護師さんへ引き継ぐということです。
ICUへ持ち込むもの
下着、パジャマは3着、タオル3枚、マグカップ、歯ブラシ、ティッシュ、マスク、その他最低必要なもの。
スマホなどの治療に必要の無いものは、持ち込み禁止でした。
今の病室へは戻ってこないので、持ち込み禁止の荷物は家族に持ち帰ってもらう。
病棟のナースステーションでもバックひとつ程度だったら、預かってもらえる話もありましたが、荷物が紛失とかあると面倒なので、、、。
『あと、シャワー14:00に予約してあります。明日、手術なので全身除毛です』
『除毛あとを看護師が確認しますから』
手術前日、何かと忙しい(´・ω・)?
22時から、禁飲食ですね。
10月12日(木)9時30分 私の記念日になるだろう(´-ω-`)
手術室看護師の説明
『アキトさん、手術室看護師の小島です。明日の説明でお伺いしました』
「はい」「はい」「はい」
『明日、9時30分に手術室でお待ちしております』
とりあえず、手術室の入り口でフルネームで名前を言って、手首にあるネームバンドを2回スキャンさせる。ここだけは理解しました。
あとは、そうなんだー、、、、頭に入りませんでした。
ICUの看護師の説明
こんな感じで、午前中は荷物の整理。
キャリーバックは、お持ち帰りの荷物。
トートバックは、ICUへ持っていく。
娘から渡されたお守りはICUへも持ってく(*^-^*)
神様~ 頼みますよ~!
あと、ICUへは、耳栓は持って行った方がよいですよ。
昼夜の関係ない部屋ですからね。
11:30分になりお昼の時間になりました('◇')ゞ
病院食のお昼にはパンの日もよくありましたよ。
入院する前は、お昼にパンと牛乳を飲むという習慣はありませんでしたからね。
久々に、給食を食べている感覚(*''ω''*)
懐かしい、、、、、このジャムとマーガリンのやつ、、、、、
たまに食うと旨いんですね😋
病院では、基本ひとりごはん。
入院してから、ひとりで何日も、出されたものを食べる。
隣のカーテンの向こうでも食事をしていますが、何を食べているのかわかりません。
⇩⇩こんなパンもでましたね
リハビリ担当士の説明
手術後のリハビリ担当士が3人も!!!
それぞれの担当が異なるようで、一人ずつ手術後にどういったリハビリをやるのか。
飲食を見るリハビリ担当士
身体の動きを見るリハビリ担当士
身体機能を見るリハビリ担当士
これらの、リハビリ担当士があいさつに来てくれました。
『アキトさん、シャワーいいですよ』
『終わったら、呼び出しボタンを押して呼んでください』
3日ぶりのシャワーになります。
手術前日なんで、除毛です!
毛を剃ることで感染症を抑制できるらしい( `ー´)ノ
心臓カテーテル検査の時は、カテーテルを入れる付近だけの除毛でしたが、今回は、足から下半身の全て、胸、腕、脇の全部ですよ。
電動の除毛器・脱毛器?は、病院で貸してくれます。
まずは、自分で除毛をするのですが、
ここで、私が失敗したことはシャワーを浴びてから除毛をはじめてたことです。
毛は濡れると、剃りにくいんですね。
なかなか、うまくいかないし、毛が噛んで痛い(´ρ`)
時間が掛かりました。体が冷えちゃって、シャワーを浴びながらですよ。
看護師呼び出しボタンを押す!
『はーい』女性看護師の声ですが、、、、。
『アキトさん、除毛の確認をしますね』 浴室に来てくれた男性看護師の声!
流石にそうですねよ。わたし素っ裸ですよ( ;∀;)
これも変な風景でした?!
20代後半くらいの男が48歳になるおやじの身体をジロジロ見てさ(◎_◎;)
うまく剃れているんですけど、もっと剃りますねって、
わたしは、「だいたい剃れていれば大丈夫なんでしょ」ってな感覚でしたが
『感染症になったら大変だから、よく剃って置きましょうね』
足や腕の剃り残しを剃りはじめました。
『あした手術ですね、緊張しますか?』
『手術は先生方がよくやってくれますから』
『わたしたち看護師は、病気を治すことはできないけれど、手術後の痛みとかを緩和させることができますか』
『一般病棟へ戻ってきて、痛いところとかあったら、言ってくださいね』
どう見ても、まだ20代後半の男性看護師さんの言葉でした。
荷物の整理と夕食が終わった。
とうとう明日、心臓手術を受けます!
胸骨正中切開で手術を受けるので、キズの無い身体を記録しておきました。
手術前日のグループライン
死は無くても、合併症で今の状態にもどれない事もあるだろうなぁ。
できれば、手術やりたくないですよ(´Д`)
前夜、娘の作ったグループラインへ
「明日、手術やってくるから」
目には涙がにじみました。なんでしょうね、この涙って?
家族から帰ってくる励ましラインが、見れなかったですよ。
手術前日のメモ
自分でも、まだ自覚がない。
手術は、今、やらなくてもよいが、じゃぁ、来年にしようか。
今より、悪い症状が出始めたら手術するか。
心雑音で見つかった。聴診器だけで、しかも、重症レベル!
しかし、逆流量は多いが心臓は壊れたいないという。
今、この状態で発見できたこと。
近くの大学病院で、名医と呼ばれる先生に執刀していただけること。
病院選びも迷った。自分一人だけでは進まないし、身内にも負担がかかる。
迷って、迷って、迷って、
今の病院の循環器内科の先生の言葉、心臓外科の先生の言葉、明日の手術の説明、体制を聞きた。
今は迷いはない。
明日、手術を受ける。
今より良い身体、良い生活をとりもどすために、がんばりましょう。
今、手術をやることに決めた。
心臓手術の前の説明とサイン
手術予定日の2日前
15:00から、手術に関して説明がありました。
この説明には、配偶者・親権者・その他の親族の一人が、同席することが決まり?
15:00の10分前には病室で待つように言われています
わたしは、妻ひとりが同席するものだと思っていましたら、実母にも同席をお願いしたらしく、二人で14:30分に病室へ来たのです。
まぁ、人数制限は言われていないので、手術の説明を聞いて本人以上に体調を崩さないかが心配ですけど(´-ω-`)
手術をする本人が気を使います(´・・`)
先生が病室へ来て、相談室のような部屋へ案内されました。
担当になる心臓外科の先生に会ったことは、妻が二回目で実母は初対面になります。
「先生、妻と母です。よろしくおねがいします」
先生は、わたしに説明をするというか、同席している二人に向けて説明をしている?
手術に関する説明
1.病名 僧帽弁閉鎖不全症
2.病状 心エコー検査で重度の僧帽弁逆流がある
3.術式 僧帽弁形成術
4.麻酔 全身麻酔
5.他治療との比較 薬物治療は根治的治療ではなく、今後心不全を繰り返す可能性がある。
6.起こりうる合併症 出血、脳梗塞、感染症、腎不全、心不全、不整脈
7.手術関係死亡率 0.68%
8.輸血の可能性 出血が予想される手術なので、輸血の可能性はある
こんな感じの説明になります。
寝るだけで整体効果の特許取得枕を使ってみませんか?【Cure:Re THE MAKURA】ゴッドハンド整体師が作った奇跡の枕です。
動画や画像を使って、病状を説明してくれました。
嫁や実母への説明は、先生からの方が解りやすい。
質問は直接先生に聞いてくれるので、先生が答えてくれます。
『アキトさんは、検査で調べた結果、胸骨正中切開で手術を進めます』
『MRIの検査で、頭の血管も問題ない』
『タバコを吸っていたというけれど、肺活量はギリギリOK。手術して良いですよって基準はクリア―しているから』
説明にある4番~8番は、全然気にしていませんでした。
こんなにリスクがあったのですね( ゚Д゚)
これ!手術の問題点、合併症
いやー(;´Д`) これは、気分がへこむ、、、、、。
心臓を治すために手術をするのですが、心臓を治療したら、他の部分が壊れるかも?
輸血とか感染症とかは、気にしていなかった。
あるよねー 輸血でね HIV
死亡率 0.68%?!
このようなリスクはありますが、手術後もICUで管理していくので大丈夫です。
先生は、タンタンとおっしゃいますが、、、、。
同席している二人は、うなずいているだけで、
やらないほうが良いんじゃないの? 手術やりたくないですよ(≧▽≦)
だけど、ここまで来て、やめます!って言えないよ。
「先生、死亡率0.68%ってやばいですか?」
『パソコンで数字を打ち込んでいくとでる%なんだけど、アキトさんは、心臓の他に疾患はないようだから大丈夫、気にしないで』
とは説明をしてくれますが、気にしますから。
「執刀は、高〇先生ですか?」
『高〇先生に形成術を執刀してもらいます。わたし(U先生)も入ります』
「全身麻酔って大丈夫ですか?」
『麻酔科の先生も、心臓手術が慣れている先生が来ますよ。』
「そうですかー」
「形成術でお願いします。機械弁はできることなら避けたいです。」
『アキトさんの年齢48歳ですと、まだ若い方ですから形成術で進めます。』
お願いします。
今は僧帽弁閉鎖不全症では形成術がはじめに選択される術式だとWEBに良く書いてありましたから。
言いたいこと、不安に思っていることは、
全て聞く!
わたしの心臓弁の状態が不安でした(◞‸◟)
胸を切って、心臓を切って、僧帽弁を実際に目で見ていただいたときに、
これは使えない状態、、、。
わたしの年齢ですと、その時、弁が形成できない状態の時、執刀医は機械弁を選択する。
ここまで来るまで、WEBでどれだけ検索をしたことか。
弁膜症、僧帽弁閉鎖不全症、心臓手術体験談、心臓弁膜症体験記、僧帽弁閉鎖不全症体験ブログ、日本心臓団体、心臓弁膜症ネットワーク、、、、、、。
心不全、、、、心臓弁膜症余命、、、、、。
自分で決めた!
同席の二人もうなずくだけ、 うなずくだけしかできないことも。
手術の説明は、
まぁ、手術を受ける前の儀式ですよ(●^o^●)
『今より元気になるから、手術があるんだよ』
『手術をすることは、今より元気になるんだよ』
そう言われて、ここまで来たんだです!
サインしますよ。同意書
同意書は2部ありまして、本人と同席者の2名のサインをします。
同意することが多すぎる (´Д`)
サインが完了すると、一部は病院へ、一部は手術を受ける本人へ渡されました。
2日後、心臓弁膜症手術を受けることが決まりました。
この日のメモに書いてありました。
「やりたくないけれど、やる選択を選んだのは俺だ」
心臓弁膜症手術 受けました入院5日目
10月10日(火)になった。
ベッドの上で過ごすことも5日目になると、
仕事の生活習慣からも解放されていく(;´Д`)
会社からの一斉回覧・メールがスマホに届きますが、もはやスルーです。
仕事を忘れて、治療に専念だな(^_^)/~
今日も、心臓弁膜症手術を受けたという記憶を残していきます φ(..)メモメモ
10日(火)予定は盛りだくさんでした!
ここに、15:00から、先生からの心臓弁膜症手術の説明があった。
入院生活のルーティン、5日目の朝
朝、看護師さんのバイタル測定で起床
蓋つきマグカップへペットボトル500mlのお茶を注ぐ、
タオルをビニル袋に入れて、
このふたつを持って病棟ホールへ移動。50m程度。
病棟ホールにある電子レンジが空いていることを確認。
マグカップのお茶を1分温める。次に、タオルを濡らして1分温める。
この間、ホールにある大きな窓から外を眺めている、、、。チン!
マグカップに蓋をして、タオルは激熱になるのでビニル袋に入れて、病室へもどる。
ベットに座って、朝茶を飲む。コーヒーは飲んじゃダメ、本気で怒られます。
熱いタオルで顏を蒸らしてから拭き、その後、頭の上にかぶせて寝ぐせを取ります。
朝食が病棟へ届く7:00頃、朝食7:30頃から、朝食後に、はみがき。
この頃8:00~9:00の時間に、心臓先生の回診が回ってきます。
あと、入院してからは、飲んだ飲料の名前と量そして時間と、尿の量と時間を自分で記録をしています。
12時間・24時間間隔で、看護師さんが集計をして先生へ報告しているようでした。
なんか、飲む量と出る尿の量で、手術中?手術後?の薬の量が変わらるらしく、適当にやっていると、マジ切れで注意をされましたよ。
そんな大切なことなら、先に言ってくださいよーって感じでした。
PWV検査
身体全体の血管の硬さを調べる検査?
ベットの上に横になって、両腕と両足に血圧測るときのバンドのようなものを付けて寝ているだけです。
検査する前にベットで横になって、数分休んでから検査をしたましたね。
数分で検査終わります。血圧を測っている時間が長いバージョンのような。
検査件結果の良し悪しは (?_?)
肺活量検査
椅子に座ると、ホースに繋がっている筒を渡されました。
「これをくわえて、息を吸って、吐いてを合図しますのでお願いします」
筒をくわえますと、
洗濯ばさみ形の鼻栓で鼻を塞がれます。
口にくわえてみると、この筒が直系3~4cm?
息を吸いにくい、吐きにくい。
「では、はじめまーす」
「吸ってー」
「吐いてー」
「吸ってー」
「吐いてー」
「吸って―、吸ってー、吸って―、もっと吸って―――!」
「・・・・・・・・」
「吐いて―、吐いて―、吐いてー吐いて―、吐いて―、吐いてーーーーーー(''Д'')」
「はい、終了です」
あれ、もう終わり?
検査件結果の良し悪しは (?_?)
経食道心臓エコー
検査時間が遅れまして17時00分頃からでした。
お昼は抜きだったような。
検査室で検査をするのでなく、病棟のナースステーション近くのベットで検査をしました。
先生たちが4名も来ていて検査でしたので、何?ちょっと緊張・不安( ・´ー・`)
口からの胃カメラにように、液体の麻酔薬を口に入れて、飲まないように時間をおきます。
点滴から安定剤も入れたと思うんですが。
のどに麻酔が効いたら、筒をくわえて、カメラを挿入!
胃カメラより、なんか太いカメラでしたよ。
先生方がモニターを見ながら、P2?P3?、、、、話をしています。
わたし! 結構キツイかも?
胃カメラも嫌ですが、この検査にカメラの管は太くない?!
食道から心臓を見ているらいしですけど、
カメラを持った先生が、グイグイカメラを廻す
それ!ちょっとキツイです( ゚Д゚) 涙がたれてきます!
「アキトさん 終わりますね」
オエオエでしたよ。のどが痛いし。
この検査をしてくれた先生方? いつもの検査の方と違うぞ。
だって、モニター見ながら、あっちだー!こっちだー!
ん? ここですか? ここだね?
担当のU先生もいましたが、モニターを見ているだけでした。
他の3名の先生は心臓外科医、心臓血管外科医の若い先生方ですよね。
そうでしょ!?
病棟での検査でしたので、歩いて病室にもどりました。
のどの麻酔が切れるまで、夕ご飯は食べられません。
いつもの病院では17時30分頃に夕ご飯ですが、今日は検査完了1時間後の19時頃に夕ご飯を食べました。
減塩食 夕ご飯ですよ(´-ω-`)
あー疲れた
今日で手術前にやる検査は終わったみたいです。
明後日、12日に手術。
慣れない検査を一日で3つもやると疲れます
心臓弁膜症手術 受けました入院4日目
心臓弁膜症手術 入院して4日目になった。2023年10月9日(月)
今日も検査無し。
今日は祝日でした。スポーツの日
入院して3回目の朝になると、流石に慣れてきます。
大部屋であまり気を使いすぎると疲れてしまう。
一般的に普通な生活をさせていただきます(´-ω-`)
朝は7時頃になれば、ガサガサ音を立てさせてもらいます。
ウィーンウィーンバリバリ ひげそり電気シェイバーを使います。
夜は消灯21時を過ぎれば、大きな物音を立てないように気をつけます。
夜の照明は、二ある照明を一つにして、自分のベットだけを照らします。
大部屋でのテレビはイヤホンを使用してください。入院時に説明があります。
『道徳』・・・人としての生き方やどうあるべきか
『モラル』・・社会で生きてゆく上で当然守るべきこと
ですよねー(。´・ω・)?
朝、5時頃に電気シェイバーをウィンウィン鳴らしている おじさんがいます。
大部屋で大きな声で電話をしている。しかも、ハンズフリーで!なんで(´゚д゚`)
テレビを見ているの分かるよ。音が全部聞こえるよ。大部屋ぜんぶに聞こえるよ。
イヤホン使ってくださいって言われてたよね。
21時過ぎになんで、せんべいバリバリ食べてる?バリバリ鳴ってるよ( ゚Д゚)
自由人がいました(; ・`д・´) 自由人の中高年齢層です(; ・`д・´)
看護師さんに言われてたでしょ。隣にいた俺にも聞こえてたよ。
イヤホンを使ってくださいって。
看護師さんのリーダー的なひとは、はっきりと言います
大部屋だから外でやろうか
テレビ見る時はイヤホンつけてね
なんで、今、食べてるの?
入院病棟の看護師さんは若い方が多いからかもしれませんが、年齢差もあるしね。
ビシ!ってもっと言って良いと思いましたよ。
看護師さんと患者さんの合う合わないはあると思いますけど。
だって、ビックリでしたよ!?
私より先輩方が、自由人すぎるから、、、。
大勢の患者さんがいる一部ですけど。
病棟では高齢者が多かったので、一人で動くことが困難患者さんはやむを得ないと思いますが。
もし、入院になってしまったら、アイマスクと耳栓を持っていってください。
使う使わないは、ケースバイケースで。
看護師さんも大変のようでしたよ。
アキトさん、大丈夫ですか? 眠れない場合は言ってください。
はぁ?
部屋移動しますから。
なんで?
他の部屋では、うるさくて眠れないなどのクレームが結構あるみたいです。
夜中にバリバリせんべい食ってたら、確かに驚きですよね。
夜中に看護師さんと言い合っている患者さんもいましたけど。
患者さんなのに、よくやるよねー。ストレスでしょね。
デリケートな方は、アイマスクと耳栓です!
入院も4日目になれば慣れますし、自由人が凄すぎるんで、普通に生活していれば良いだけです。