心臓手術の前の説明とサイン
手術予定日の2日前
15:00から、手術に関して説明がありました。
この説明には、配偶者・親権者・その他の親族の一人が、同席することが決まり?
15:00の10分前には病室で待つように言われています
わたしは、妻ひとりが同席するものだと思っていましたら、実母にも同席をお願いしたらしく、二人で14:30分に病室へ来たのです。
まぁ、人数制限は言われていないので、手術の説明を聞いて本人以上に体調を崩さないかが心配ですけど(´-ω-`)
手術をする本人が気を使います(´・・`)
先生が病室へ来て、相談室のような部屋へ案内されました。
担当になる心臓外科の先生に会ったことは、妻が二回目で実母は初対面になります。
「先生、妻と母です。よろしくおねがいします」
先生は、わたしに説明をするというか、同席している二人に向けて説明をしている?
手術に関する説明
1.病名 僧帽弁閉鎖不全症
2.病状 心エコー検査で重度の僧帽弁逆流がある
3.術式 僧帽弁形成術
4.麻酔 全身麻酔
5.他治療との比較 薬物治療は根治的治療ではなく、今後心不全を繰り返す可能性がある。
6.起こりうる合併症 出血、脳梗塞、感染症、腎不全、心不全、不整脈
7.手術関係死亡率 0.68%
8.輸血の可能性 出血が予想される手術なので、輸血の可能性はある
こんな感じの説明になります。
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動画や画像を使って、病状を説明してくれました。
嫁や実母への説明は、先生からの方が解りやすい。
質問は直接先生に聞いてくれるので、先生が答えてくれます。
『アキトさんは、検査で調べた結果、胸骨正中切開で手術を進めます』
『MRIの検査で、頭の血管も問題ない』
『タバコを吸っていたというけれど、肺活量はギリギリOK。手術して良いですよって基準はクリア―しているから』
説明にある4番~8番は、全然気にしていませんでした。
こんなにリスクがあったのですね( ゚Д゚)
これ!手術の問題点、合併症
いやー(;´Д`) これは、気分がへこむ、、、、、。
心臓を治すために手術をするのですが、心臓を治療したら、他の部分が壊れるかも?
輸血とか感染症とかは、気にしていなかった。
あるよねー 輸血でね HIV
死亡率 0.68%?!
このようなリスクはありますが、手術後もICUで管理していくので大丈夫です。
先生は、タンタンとおっしゃいますが、、、、。
同席している二人は、うなずいているだけで、
やらないほうが良いんじゃないの? 手術やりたくないですよ(≧▽≦)
だけど、ここまで来て、やめます!って言えないよ。
「先生、死亡率0.68%ってやばいですか?」
『パソコンで数字を打ち込んでいくとでる%なんだけど、アキトさんは、心臓の他に疾患はないようだから大丈夫、気にしないで』
とは説明をしてくれますが、気にしますから。
「執刀は、高〇先生ですか?」
『高〇先生に形成術を執刀してもらいます。わたし(U先生)も入ります』
「全身麻酔って大丈夫ですか?」
『麻酔科の先生も、心臓手術が慣れている先生が来ますよ。』
「そうですかー」
「形成術でお願いします。機械弁はできることなら避けたいです。」
『アキトさんの年齢48歳ですと、まだ若い方ですから形成術で進めます。』
お願いします。
今は僧帽弁閉鎖不全症では形成術がはじめに選択される術式だとWEBに良く書いてありましたから。
言いたいこと、不安に思っていることは、
全て聞く!
わたしの心臓弁の状態が不安でした(◞‸◟)
胸を切って、心臓を切って、僧帽弁を実際に目で見ていただいたときに、
これは使えない状態、、、。
わたしの年齢ですと、その時、弁が形成できない状態の時、執刀医は機械弁を選択する。
ここまで来るまで、WEBでどれだけ検索をしたことか。
弁膜症、僧帽弁閉鎖不全症、心臓手術体験談、心臓弁膜症体験記、僧帽弁閉鎖不全症体験ブログ、日本心臓団体、心臓弁膜症ネットワーク、、、、、、。
心不全、、、、心臓弁膜症余命、、、、、。
自分で決めた!
同席の二人もうなずくだけ、 うなずくだけしかできないことも。
手術の説明は、
まぁ、手術を受ける前の儀式ですよ(●^o^●)
『今より元気になるから、手術があるんだよ』
『手術をすることは、今より元気になるんだよ』
そう言われて、ここまで来たんだです!
サインしますよ。同意書
同意書は2部ありまして、本人と同席者の2名のサインをします。
同意することが多すぎる (´Д`)
サインが完了すると、一部は病院へ、一部は手術を受ける本人へ渡されました。
2日後、心臓弁膜症手術を受けることが決まりました。
この日のメモに書いてありました。
「やりたくないけれど、やる選択を選んだのは俺だ」