ホルター心電図検査と心臓超音波検査は、やっといた方がいい!
2022年4月、予約日ではないですがK大学病院循環器内科を受診しました。
目的は、今の自分の症状をはっきり知りたかったからです(*^^*)
他の病院に診察してもらうことも考えていましたので、第一は通院しているK大学病院での検査結果説明を知ることを急ぎました。
循環器内科のT先生には、なにも治療せずに経過観察では心配な点と、どこまで体を動かしても大丈夫か。なんとなく左肩から胸のあたりに痛みがある。など、すべて自分が不安に考えていることを伝えました。
「ふむふむ、、、。」
T先生はわたしの話を聞いてくれて、その場で検査日程を組んでくれました。
翌月5月27日に検査結果から治療方針を検討しましょうと。
5月27日の検査結果説明
4月 7日 血液検査
血液採取は5本ほど採血。血液成分から臓器のすべての数値を診察しているようです。医療的なことはわかりませが、NT-ProBNPという検査数値は心臓機能が低下して負担がかかっているときに数値が高くなるそうです。
基準では~125.0で、この時わたしは、95.7<125.0。簡潔に心不全の疑いがあるかどうかの数値ですね。
結果は、気になる数値は見当たらない。NT-ProBNPからも、心臓に大きな負担がかかってる状況ではない。
4月 7日 胸部レントゲン検査
胸部レントゲンは、正面1枚と、右向きで左側からの撮影1枚でした。
心臓の大きさと、肺に水が溜まっていないかを診察しているようです。
僧帽弁閉鎖不全症は、負担がかかる左心室が大きくなる心拡大になりますが、わらしは健常者より5mm程度大きくなってきたかな程度で、いますぐ手術という判定ではない。
5月18日 ホルター心電図検査
この検査は、不整脈の有無を確認する検査でした。胸に機械を付けて24時間、普段の生活を過ごします。お風呂はNGでした。機械を濡らさないように。
当時の写真でこんな感じでした。
機械が大きくないので、服を着てしまえば外観から分からなくなります。
結果は、不整脈が出ていました。しかし、危険な不整脈ではないという判定です。
正常な心拍数で、一日で10万~12万回の心拍になるそうです。
異常がなくても、24時間で200回前後の心配はいらない不整脈がでているそうです。
5月19日 心臓超音波検査
以前、診療所で受けた検査です。大学病院の検査機械はさすがに精度に違いがあると思います。左を向いて横になり20分程度。再度に仰向けで5分程度。
この検査で、心臓の各部位の症状が判ります。
結果は、僧帽弁逸脱症、僧帽弁逆流SEVERE(重度)、左心室拡大なし、心臓の動きは正常でした。
以前の結果は、中症度だったはずだが、重度の結果に変わっていました( ゚Д゚)
5月27日 検査結果説明
逆流量がSEVERE(重度)。心臓は逆流があるけれど、アキトさんは46歳で若いから心臓の代償機転*1で、正常に心臓は動いています。心臓もちょっと大きくなった程度で問題とは言えません。症状が無いので、薬を飲む必要もありません。
経過観察で3ヶ月後、8月に診断予約をいれましょう。その時、心臓超音波検査をやりましょう。
自分の症状が検査数値と画像で判りました。
悩んでいるよりも検査を急いで良かったと思えます。
逆流は重度だけど、心機能は壊れていない。今は大丈夫だ。大丈夫のようだ。あんまり喜べないけど(-。-)y-゜゜゜
たばこはまだ吸っていました。
僧帽弁閉鎖不全症、逆流重度で、情報収集はじめました。
長期間の治療になる場合、病院選びで悩みました。わたしは「いい病院」が参考になりました。どこの病院がどんな病気に詳しくてどれくらいの実績があるのか。専門の先生はどなたなのか。
2022年5月吉日
*1:形を変えて本来の動きを維持しようとする動き