アキトの日記

心臓手術の体験をした暮らしを記憶するブログ

心臓検査を受けて診ました ~まだ、大丈夫です~

心臓カテーテル検査を受けました(´・ω・`)

 

背中が痛い! あぁー(≧▽≦)

左手首が痛い(*´Д`) はんぱなく痛い!

 

 

 

検査のあと

検査が終わり病室ベットにもどってからは寝ていたようです。安定剤が効いていました。しかし、長い時間、仰向けの同じ姿勢をキープしていますと、体のあちこち痛みを感じはじめます。

夕方5時頃でしょか。先生が右太もも付け根のガッチリな固定を外してくれました。テープのみ止血に変わりました。

こちらは静脈からカテーテルを入れたので、この時間が経過すれば針穴からの出血は止まっているということでした。

「これだけでも、ちがいます。楽にになります(*´ω`*)」

左手首の止血は、空気バンドはたぶんTRバンドと呼ばれているものだと思います。このバンドを手首にはめて、空気を入れて圧迫して止血しているようです。

時間でバンド中の空気を抜いて圧迫を弱くしていくようですが、長い時間圧迫されていると痛みが倍になってきます(≧▽≦)

わたしが寝ている間に、一度目の空気を抜いてくれたようです。夕方に2度目の空気を抜いてくれたと思います。空気を抜くこと3回で外せるということでした。

左手首が痛いです。針の後の痛みと強力に圧迫されているからだと思います。

寝がえりはダメ禁止です。太もも固定が取れたおかげで、体を傾かせることは出来るようになったので背中の痛いところを浮かすことができるようになりました。

「枕を背中の後ろに入れてください」

看護師さんに頼みます。動けないのでナースコールを押して。

 

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「夕ご飯の準備ができました。歩ける患者さんは配膳にご協力ください」

やっと、ご飯が食べられます。わたしの場合は検査の時間とご飯の時間のタイミングが悪かったからかもしれません。

 

夕ご飯です。朝もお昼もを食べることができなかったので、やっと食べれるよー。
右効きで、今回はよかったと思う。
病院食って写真にあるように、こんなボリュームですよ。

左手首がズキンズキン痛い。

痛みで眠れないと嫌なので、痛み止めをもらって飲みました。

 

9時消灯

今日も、夜中にナースコールの音がピィコォンピィコォン!なんやら点滴の機械?ピロロ、ピロロおーおーだれかが叫んでいるー!?

しかっしー、2日目は慣れました。検査で疲れたこともあって。

 

三日目

今日、問題なければ退院です。

朝食が終わって8時頃に、先生たちが病室を巡回しにきます。

「アキトさん、今手首のバンド外すからね」

バンドを外し、左手首と右太もも付け根のキズを確認しました。

「じゃ、今日退院だね。尿管も外してもらおう」

「検査の結果は、このあと説明しますから」

先生たちは、去っていきました。左手首の解放感!

看護師が「尿管を外しますね」 ザーとカーテンを閉める。

「息をすってー、吐いて―。吐いているときに抜くからね。」

「はい、吐いて―吐いて―」

痛いー! 管がとれました。思っていたより痛かった。でも、解放感(≧▽≦)

 

検査結果

検査をしてくれたS先生が、モニターを見ながら説明をしてくれました。

「心臓の冠動脈に詰まりは無いですよ。ちょっと、左側が狭いかな。でも大丈夫です」

「逆流の状態ですが、画面の心臓の造影図を見て下さい。漏れている量が画像で判断するのですが、ここ濃い色が見えますね。逆流量が多いほどはっきりと濃く色が見えるんです。この色ですとアキトさんは重症の範囲になります。、、。」
「でも、まだ、大丈夫です。アキトさんは、まだ、大丈夫」

担当医のT先生が来まして、

「一度、心臓外科の先生会っておいた方が良い。予約いれておきますね」

「アキトさん、来年あたりから真剣に手術を考えたほうが良い。」

 

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「次回診察は、傷の状態を見たいから来月11月に予約を入れておきますね。
心臓外科の先生の予定を聞きまして、予約を入れておきます」

 

 

まだ、大丈夫だ。今は、大丈夫ってこと。そのうち壊れるってこと?いつ壊れる?

だけど、今は、大丈夫。壊れていない。今はどうすれば良いのか?

T先生が言っていた「来年あたりから手術を考えたほうが良い」この言葉が、後になって気になってきた。

 

 

無事に検査を終え退院をしました(^ω^)
数日、針を刺した箇所に痛みが残りましたが、次の日からは通常とおりの生活ができました。

 

帰り道

退院日は妻が車で迎えに来てくれて、帰り道でお蕎麦屋さんに寄りました。

入院後はラーメンとか食べたくなると思いますが、このときの私は、若干寝不足気味と昨日はお風呂に入っていないのでなんだか体が消毒臭い。そして、慣れない初入院だったせいか疲れがどっとでていました。

 

妻から「どうだったの?」

「いまは大丈夫だって。心臓壊れていないって。冠動脈も左側がちょっと細いかなぁ。って言われたけど問題は無いって」

「今度、心臓外科の先生の話を一度聞いておいたほうが良いって、外科の先生の予約入れてくれた」

 

このときは、妻へは伝えませんでした。
「来年あたりから真剣に手術を考えた方が良い」
わたしのなかで、T先生が言っていたこの言葉がよく理解できていなかった。理解をしようとしていない。そんな状態だったと記憶します。 2022年10月吉日