アキトの日記

心臓手術の体験をした暮らしを記憶するブログ

心臓弁膜症手術 正中切開手術とミックス手術

心臓外科の診察が4回目になる7月の通院です。

 

心臓の手術といったら、胸の真ん中を切る(´゚д゚`)

胸の骨をまっぷたつに切る!

 

いやだー(≧▽≦)   ぜったい、痛い!

 

 

今日は、診察前に、心臓超音波検査とCT検査があります。

 

心臓超音波検査は6ヶ月前の1月に検査をした以来で半年ぶりの検査になります(; ・`д・´)

CT検査は、いままで生きていてはじめて(。´・ω・)?

 

検査室待合で待つ。いつもの通りで激混み!

 

まずは、心臓超音波検査、、、、、、。

続いて、CT検査になります。胸の形を撮ります。

 

今回のCT検査の目的は、手術で体の切る位置、メスを入れる位置を検討してもらうための検査です。

 

胸骨を切る正中切開で行う手術と、小切開で行うミックス手術がありまして、
体に負担の少ない手術はミックス手術と言われていました。

 

流石に、わたしもミックス手術を選ぶに決まってますよね。

 

ミックス手術は骨を切らないので、早く復帰できる。

 

しかし、体系や持ち病の理由により、だれにでも対応できる手術では無いようです。

他にも、いろいろあるらしいでけど。

 

わたしは、体の大きいほうではなく、胸骨と背骨の間が若干狭い方らしい、、、。

 

ミックス手術が適応できるかどうかを検討する。

 

手術の方法によっては、病院を検討する必要もありですからね。

 

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CT検査

はじめての検査ですので、緊張(´゚д゚`)

検査室に入ると、白い大きなドーナツみたいな円形の機械がありました。

その円形の中心の空洞を通過するように、横幅が狭いベットがあります。そのベットに横になり、体を固定して検査スタート。

体の上を白いドーナツ筒状の機械が通過していきます。大きな音とかは無かった。

その間に、息を止める指示が数回ありました。

10分程度だったと思います。仰向けに横になって体を動かさないように。

 

体を輪切りにした状態が撮影できる検査のようです。

 

検査自体は、痛いとか体を動かすことはないので楽ですが、被ばく17mSV程度があるらしく、体に影響は無いようですが被ばくはあるらしい。

 

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『アキトさん。心臓超音波検査の結果は、1月の時と同じです』

『僧帽弁閉鎖不全症 逆流重症度』

『ただ、心臓が大きくなったりしていない。心臓の壁運動も正常なので、まだ、大丈夫』

 

「はい」

 

『CT検査の方は、まだ結果がでていないので、結果がでたら先生方とミックス手術が適応できるかどうか相談しておきます』

 

「はい」

 

『前にも話しましたけど、ミックス手術は切るところが狭いから見えにくいですよ。もし、見えなかったら、胸を切る必要がでてくるので、体のキズも増えるし手術時間もその分多くかかってまうことになります』

 

『もし、何かあったとき、まぁ、ないけどね。
胸骨正中切開手術では、先生方から心臓を直接見ることができて、手が心臓にそのまま届くので、対応をしやすいんですよ』

 

『体に負担の少ないミックス手術も良いのだけど』

 

「はい」

 

『10月の入院で大丈夫ですか?』

 

「はい」

「ここの病院で、高梨先生に執刀ですよね」

 

『そうです。日程が高梨先生と相談して決めておきます』

『あと、手術の方法も』

 

『手術するまでに、いろいろな検査をやるので。血管の詰まりは無いかとか』

 

「はい」

 

『入院は予約入れておきます』

『あとね。うちの病院の歯科にかかってもらいたいんですよ』

『こっちも、予約を入れてもらいますね』

 

『入院前にもう一度、外来へ来てもらいましょう。次回9月にしますね』

 

「はい」

 

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ミックス手術でやりたい。医学は進歩してますから、今は胸を切らなくても心臓の手術ができるんだぁ。とわたしは安心というか喜びがありました。

ネットで検索しても、ダビンチ手術やミックス手術が体に負担が少なく、復帰は早くできると良くみかけましたし。

 

けれども、U先生の話しを聞いて、何も問題なくミックス手術が適応できるのであれば良いですが、もし、手術中に何かが起きた場合、心臓へ直接手が届く胸骨正中切開の方が安心ではないか。

確かに、合併症へのリスクは高くなりますが、手術前の検査でリスクが低い診断であれば、心臓が見えにくい状況で執刀をしてもらうより、良く見える状態でしっかり手術をやってもらった方が安心できるのではないかと考えるようになりました。

 

仕事関係の先輩方から言われたことを思い出します。

この年齢でキズなんて気にすること無いから、良くやってもらった方がよい。

2023年7月