自分で決める 運を待つは死を待つに等し
心臓外科の診察が今日で3回目になりました。
心臓手術を受けたことの無い、わたし。
心臓外科を3回も受診が続いていということは、ゴールには手術が待っている(≧▽≦)
洗脳と言うか、マインドコントロールがされていく(*´Д`)
診察前の心電図検査
心臓外科の診察になってからは、検査の項目が少なった気がする(-。-)y-゜゜゜
今日は心電図検査のみです。
循環器内科を受診していた頃は、血液検査、心電図検査、胸のレントゲン検査、心臓超音波検査検査を、診察のたびに2~3の検査をランダムに検査していたような気がします。
前回受診してから3ヶ月が経過しています。検査の項目が少ないとちょっと心配です。経過観察中なので、もっと検査をして良く見てもらいたい気もします。
『アキトさん。3番へお入りください』
『体調に変わりはなかったですか?』
「お昼を食べた後に、どきどきがなんとなく強く感じる程度です」
『息が切れるとか、胸が痛くなったとか無い?』
「ありません」
『心電図の検査を見ても、不整脈は無いようなのです。逆流があるから心臓に負担が掛かっていることはわかりますけど』
「はい」
『アキトさんの今の症状の心臓弁膜症-僧帽弁閉鎖不全手-逆流重症度で、次に出てくる症状は、心房細動が出てきますよ』
「心房細動 ?(。´・ω・)?」
『心房細動が出てくると、弁膜症の手術に加えて心房細動の手術もやるようになっちゃうから。そうなると手術をする時間も掛かるし、体の負担も大きくなってくるから』
「はい」
「手術をする時期は、わたしが決めるのですか?」
「先生が、手術はこの頃にやります。って決めるんじゃないんですか?」
『アキトさんの今の症状は、手術が適応になる基準と適応にならない基準があって、逆流重症度レベルは、手術の適応になる基準、、、、、。』
『心房細動、不整脈の症状がでないうちに、やっちゃたほうが良いと思いますよ』
「高梨秀一郎先生に執刀をしてもらえるんですか?」
『弁膜症の形成術は、実績が多い先生が良いのはもちろん、ある意味、職人技みたいなものなので、高梨先生にやってもらたらどうですか?』
「U先生はやらないんですか?」
『僕もやってますよ。アキトさんがここの病院で手術をやるときは、僕も手術室に入りますよ。高梨先生が来てくれるのであれば、やってもらったほうがよいですよ』
「ここの病院で、できるんですか?」
『ここで、できますよ。ただし、高梨先生も忙しいので希望の日程から変更になることもあるけれど』
『アキトさんは、手術をするなら10月頃が希望でしたよね。高梨先生と相談をしてみますよ』
「手術は、小切開でおこなうミックス手術を希望しているんですが」
『以前にもお話をしましたが、アキトさんの胸骨と背骨の間がちょっと狭いんです。ミックスができない。とは言いませんが、今度詳しく調べてみましょう。それで、相談して手術方法は決めていきましょう』
『いまから、10月では6ヶ月も先のことなので、今度の診察の時に、どうするか決めていきましょう。よく考えて。
その時、胸の形を見るために胸部のCTを取りましょう。』
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手術をどこの病院で受けるか決めなくてはいけない。
このままで、決めることができなくてズルズルと症状がでてしまうことは避けたい。
運よく、症状がでない状態で発覚した心臓弁膜症だ。
K大学病院の受診をした理由は、地域の総合病院では大きな大学病院でした。
しかも、心臓手術に対応している病院が近隣ではこの病院しかなったからです。
逆に言うと、心臓手術ができる病院が近隣にあって良かったという話になる。
ただ、心臓手術となると、病院の見た目とか通院距離・時間だけでは決められない。
決めてもいいんだけど、そんな感じで決めて、後で後悔であれば良いが、後悔もできないことになったら。
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こんな心境のなかで、住まいから近い大学病院で心臓手術ができる環境があり、しかも、わたしが手術を検討している時期に、名の知れた先生が、偶然にその時期に非常勤の先生になった。
その名の知れた先生に執刀をお願いすることもできる。
これも、運かな、運だよなぁ。
ネットで病状を調べまくっていたとき、ユーチューブで知った先生。
そんな名医と呼ばれる先生に手術を執刀してもらえるなんて、そう機会はないだろう。
覚悟を決めるか。
だれも決めてくれない。
運よく、症状が無い状態で見つかった。この運を無駄にしちゃだめだよな。
「運を待つは死を待つに等し」
モタモタしていると、この運をにがしてしまう。
自分で決める。覚悟はとっくにできてるよ。